桑田佳祐 「I LOVE YOU」 ツアー 12/30 横アリ
2012 12 30 (SAT)
桑田佳祐 「I LOVE YOU」 ツアー 横浜アリーナ
始まる前は本格的な雨。終わったときには止んでいた。
今日は4日間ある横浜公演の3日目。
ということで、今日の桑田さんは
「中途半場な日だよねー。28日は仕事収めとかあるけどさ。
明日来ればよかったのにね。」
と言いつつ
「でもね、今日は一番いい日なんです。
1日お休みが入ってるからコンディションがいいんです。
初日は 様子見。
2日目は フリーバッティング。
3日目の今日が ペナントレース。
明日は 消化試合。
だってオレ57だよ、この年で年明けて わー ってやんなきゃいけない。」
と笑わせてくれた。
それから今日は北海道から沖縄までパブリックビューイングが
入っているといっていて、
「タダなんだよ」
とぼやいていた。笑。
そして前の席にいた小さな子供がMCのあいだじゅう
「オウチ帰りたい!」 と
ずーーーっと騒いでいた。
ライブのあいだじゅう、子供の機嫌が悪くなるたびに
何度も席を離れていた親子。
親も子供も周りも辛いところだ (>_<)
帰り道に友達と
「ファミリー席 作ればいいのにね」
と言っていた。
そうすればみんな気が楽なんだけどな。
埼玉のときと違ったところは
バンドのメンバー紹介の時間がすごく長かったことと、
桑田さんが4年前に亡くなったお姉さまのことを
ずいぶん時間をかけて話してくれたこと。
その内容っていうのが
お姉さんが中・高校生の頃
ビートルズのジョンレノンの ものすっごいファンで、
ジョンがオノヨーコさんと一緒になってから
お姉さんからオノヨーコさんの批判をいつも聞かされて
そのうち
桑田さんの住んでる隣町にオノさんの実家があると知ったお姉さんは
他のビートルズのメンバーが好きな仲間と
毎日のように その豪邸まで自転車で行って
家の前で批判を書いた紙をかざしていた、という話。
友達が飽きて一緒に行かなくなると、桑田さんが誘われて
お姉さんの命令で
ふたりで小石を大邸宅に向かって投げたらしい。
結果、中からお手伝いさんらしき人が出てきて
「いつも来てるみたいだけど
オノヨーコさんは20年もこの家にはいないし、
そんなことしてたらジョンが悲しむでしょ」
と諭されて、お姉さんが大泣きして帰ったという。
すごいわ、お姉さん。。。
そしてその日以来、
お姉さんはあれほど好きだったビートルズの曲を 一切 聞かなくなり
ジョンの事も 一切 話さなくなった。と。
せつないー。
でも桑田さん、このエピソード、面白いし、
桑田さんのお姉さんへの愛情も伝わってきたけど、
空の上でお姉さん怒ってませんか (汗)
とちょっと心配になった。
それから今日は青葉城恋歌の替え歌がとっても素敵だった。
埼玉とは天と地ほど違っていた。
できるならこの会場の全員とハグしたい
という歌詞が
ものすごく嬉しくて印象に残った。
みんなへの感謝のメッセージで、
埼玉のときも今日みたいな替え歌にしてほしかった。
埼玉の人たちに聞かせてあげたかった。
それから予想どおり、新曲を唄ってくれた。
アンコールの最初に唄ってくれて嬉しかった(^-^)
私にとっては今日が今年最後の桑田さんライブだった。
桑田さん、今年もありがとうございました。
来年も宜しくお願いしますm(__)m (^-^)
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