北海道 ガーデンめぐり&高山植物
2011 7月
3日間のツアーで北海道へ行ってきた。
1日目
六花の森
北海道の有名なお菓子の会社 六花亭 が運営するガーデン。
包装紙に描かれている花の根付く森を目指して作ったらしい。
今は はまなす が咲いていた。
癒される、とっても素敵な場所だった。
奥に進むと芝生の広場の先に近代的できれいな工場もあった。
六花亭にゆかりのある3人の画家の建物の他に
お茶ができる建物などもあった。
紫竹ガーデン
ずーーーっと前に一度訪れたことがある。
そのときは名物おばさんの紫竹さんがいたけれど
今回は午前中働いて疲れていらっしゃるということで居なかった。
2日目
ホテルに貼ってあったポスター。
北海道では3年前に7つのガーデンをつなぐ道を
北海道ガーデン街道 と名付けたらしい。
十勝千年の森
森の小道を少し歩くと有料エリアに出る。
奥の森や丘など すみずみまで周るには1日かかるらしい。
ニングルテラス(新富良野プリンスホテル)
大木が朽ちた後には
「お願い」
ここに2世帯のニングルが住んでいますので大声をたてないでください。
のぞく時は、露骨にならぬよう なるべく横目でのぞきましょう。
という立て看板が。(^-^)
ニングルテラスを抜け、その先の森の小道を行くと
森の時計 というCAFEがある。
2005年にフジテレビでオンエアされたドラマ
「やさしい時間」の舞台らしい。
このお店でコーヒーを飲んでひと休みした。
天井の窓にあたる雨粒が
とってもとってもきれいだった。
短い時間だったけれど本当に心落ち着く
文字通り 「やさしい時間」 を過ごせた。
この旅行で初めて つるあじさい を知った。
本州では見たことがない。
北海道にしか咲いていないのかな?
今回の旅行中 何度か見かけて
近くで見てみたいと思っていたら
「森の時計」近辺でみることが出来た。
森の中でしか見ることができないのかも。
とってもかわいい。
とっても小さなかたつむりも見つけた (^-^)
本当に童話の世界のようなかわいい森の小路だった。
風のガーデン
2008年、フジテレビのドラマ「風のガーデン」の舞台になった場所で
もともとはプリンスホテルのゴルフ場だったとのことだった。
そしてこのガーデンには
ゴルフ場で使っていたらしい小さなワンボックスカーに乗っていった。
次の目的地、富田ファームに向かう途中ですれ違った1両電車(^-^) !
バスガイドさんが
この踏み切りで車が止まるのはとてもめずらしいです!
と言っていた。
ファーム富田
3度目。
初めて行ったのは19年前の7月、心がぼろぼろだった一人旅。
ラベンダーが満開で、あのときはただの畑に
ポプリの御土産のお店が一軒あるだけだった。
今は観光地化されて
まっっったく変わってしまった。
美瑛の丘
ここも19年前に行った。
フツーのチャリで周って むっちゃくちゃ 大変だった。
ひとりぼっちで
自分より背の高い
どこまで走っても誰もいない麦畑の中を
走り続けて
とっても心細くて泣きそうになったっけ。。。
今回泊まったホテルの近くの白ひげの滝
前日の大雨で、川が思い切り泥の色だった(>_<)
3日目
青い池
美瑛のあたりに こんな池があるなんて
このツアーを見つけるまで まったく知らなかった。
そうしたら、どおりで、
バスガイドさんの話によると
ここ数年前から観光地として宣伝を始めたらしい。
自然の池ではないらしいけど、
本当に神秘的で きれいな青い色の池。
前の日に大雨だったので
泥の色に変わっていないかすごく心配だったけれど
とてもきれいな色だったので嬉しかった。
池に面した小路
大雪山ロープウエイ
ロープウエイを降り、駅を出ると すごい残雪でびっくりした。
その前に200円で長靴を借りた。
モヤの中の夫婦池、姿見の池を眼下に1周する間、
途中は川のように雪解けの水が流れているところもあり
長靴大活躍!
そしてこんなに雪があっても その一周の間には
かわいらしい高山植物が結構咲いていた。
エゾノツガザクラ
キバナシャクナゲ
イワヒゲ
メアカンキンバイ
ミネズオウ
ショウジョウバカマ
エゾコザクラ
空港への帰り道
3日間、北海道の優しい緑にふれて
とっても優しい思い出になった。
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