国立劇場 最後の桜
2023年3月某日
国立劇場が
今年の秋から建て替えの工事に入るそうで
劇場の前のお庭の桜が今年見納めと知り
お花見してきた。
8種類の桜が植えられていて
ソメイヨシノは無く、
ほぼ早咲きのようで満開だった。
リキュウバイ(手前)も美しかった
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国立劇場に初めて桜が植えられたのは、
現在の伝統芸能情報館が建っている場所にあった裏庭でした。
裏庭には、劇場の職員が退職記念として、昭和47年に「駿河桜」を、
昭和59年に「関山」をそれぞれ1本植樹しました。
前庭には平成6年に「八重紅枝垂」を3本植え、
平成12年には、裏庭の「駿河桜」から生まれた
新しい品種「駿河小町」1本のほか2種類の桜が、
翌13年には、伝統芸能情報館の建設を考慮し裏庭の2本が移植されました。
その後も、様々な種類の桜が少しずつ植えられ、
平成24年3月には、開場45周年記念の歌舞伎公演「一谷嫩軍記」に出演した
十二代目市川團十郎丈によって演目所縁の「熊谷桜」が植樹されました。
そして、今では合計8種類19本の桜が春に花を咲かせます。
種類によってすこしずつ咲く時期がずれているので、
長い期間桜を楽しむことができます。
2023年3月 HPより
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