マリー・ローランサン と ココ・シャネル @ 渋谷文化村
2023年3月下旬
渋谷Bunkamuraミュージアムで開催中の
「マリーローランサンとモード展」へ
🎨 ニコル・グルーと二人の娘、
ブノワットとマリオン
カールラガーフェルド、シャネル
2011年春夏コレクション
この2点は撮影OKだった。
日本なのに珍しい。
SNSが日常の世の中になって
宣伝に使ってもらうためかな。
これからは少しずつそうなっていくのだろうか。
ドレスのすぐそばで
当時のコレクション映像を流していて
このドレスは
映像の方ががぜん素敵に見えた。
この展覧会で
マリーローランサンとココシャネルが
同じ1883年生まれだと知った。
そして1923年
マダム達がマリーに肖像画を描いてもらう事が
ステイタスだった当時
ココはマリーに頼んで描いてもらった肖像画を
気に入らず受け取り拒否。
書き直してほしいと申し出たところ
マリーが
「いい娘だけどあんな田舎娘には折れない」
と断ったとのエピソードを読んで
マリーローランサンが
過去に観てきた絵から感じた
優しく穏やかな女性のイメージから
時代の先端を行く強い女性に変わった。
肖像画を買わなかったというココも強い。
ココは最初から強いイメージだけど。笑。
私が好みだったのはこの絵の他に
🎨 ヴァランティーヌ・テシエの肖像
(油彩
ブルーのドレス&犬)
🎨 帽子の乙女
(油彩
グリーン羽の帽子、
ピンクのカーディガン&インナーグリーン、
花を持っている)
🎨 舞台装置
(横長の水彩画
森の中にドレスを着た女性5人が馬に乗っている)
どの絵も優しくやわらかなイメージ。
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Bunkamura に行く前に
松濤公園まで散歩。
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