東京大学構内 三四郎池
2016年7月某日
オサムグッズ展に行ったあと、
散策がてら、以前から気になっていた
東大構内の三四郎池へ行ってみた。
三四郎池は想像していた感じとまったく違い、
その周辺だけ地形が谷のように窪み
木がうっそうと生い茂っていて
大学構内とは思えない別世界だった。
ネットで調べると、この池の正式な名称は
育徳園心字池。
育徳園、ってなに?東大に関係する学校?
と調べてみたら
どうやら徳川の徳?
約400年前(すごい昔!)、
加賀藩前田家が幕府から
現在の東京大学の敷地をもらって、
前田家3代利常の時に、
3代将軍家光訪問の内命を受け、
3年かかって殿舎と一緒に作られた庭園が
育徳園と呼ばれ、
池の名前は心字池と名付けられたとのこと。
ふーん。
昔の人は池といったら心字池なのねー。
そして現在
どうして三四郎池と呼ばれているかといえば
夏目漱石が書いた『三四郎』の主な舞台が
東大本郷キャンパスで、
この池が何度も出てくるからだそう。
ふーん。
そうだったのかぁ。
地上の緑 と 水に映る緑 のコラボ
アートだわー (^-^)
東大構内
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