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2016年8月 6日 (土)

原爆投下を悔やんだ米兵。

2016 8 6

 

広島原爆投下から71年。

一年前KinKiがNHKの特番で司会をした。

去年は70年の節目だったからか

今年はそういった音楽番組はないみたい。

ふたりは1年前のこと、思い出したかな。

 

戦争に関する生々しい話は聞いたり見たりすると

気持ちが苦しくなってしまうので

あまりふれないようにしているのだけど

(ほんとはそれではいけないのだけど)、

今日は気になった記事をネットで読んだ。

そしてそれにつられるように

原爆被災者のテレビ番組も見た。

 

ネットの記事は

広島原爆投下時に

ゴ― アヘッド の命令を下し

その後それを悩み悔やんだ米兵

クロード・イーザリーの話。

 

彼は帰国後、

原爆で亡くなった人たちの幻影におびえ

精神錯乱者とみなされ、

精神病院に入院させられる。

 

苦悩する彼がおかしいのか

命令に従っただけと居直ることがおかしいのか。

 

とその記事には副題がついていた。

私はどちらもおかしくないと思う。

苦悩するのは人間として当たり前、

でも居直らないと生きていけない人間も

いるのだと思う。

ただ居直った人間の心の奥底に

良心の呵責が一切ないのであれば

それは人間ではないと思う。

 

原爆投下に関わった米兵は

アメリカじゅうから英雄として扱われ

それを受け入れている兵士しか

今まで知らなかったので

イーザリーのような米兵がいたことに

少し驚き

少し救われた気がした。

 

 

原爆の犠牲者が

今は安らかでありますように。

 

核兵器が使われることが

二度とあってはならない、

そのことだけは世界中の人間が

未来永劫

ぶれずに持ち続けなければいけない思い。

 

 

 広島への原爆投下を悔やんだ米兵

https://www.buzzfeed.com/satoruishido/hiroshima-eatherly-anders?utm_term=.bqDwoZmL8a#.lqwRm2170o

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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