江の島 と 島内イル・キャンティ・カフェ と 鶴岡八幡宮
2014 5 18
江の島に行ってきた。
江の島を眺めることはあっても
島内を散策した事があるのは とーーーーーい昔、
曇った日で、
島内のことは
細い坂に並んだお土産屋さんと
奥の方の岩場から眺めた水平線の境目のわからない
雲った空と海しか覚えていない。
現在の江の島は
かなり見応えのある観光地と化していた。
片瀬江の島駅。
駅舎にびっくり!
竜宮城かな?
中国にも見えてしまった。
島内入ってすぐ右、アイランドスパ前
最初の鳥居。
坂になっている仲見世通りを通って江島神社へ。
奥に見えるのが瑞心門
辺津宮
波模様が江の島らしくていい感じ(^-^)
欄干の天女さまの彫が素敵。
この景色を見て思った。
江の島って日本のモンサンミッシェル!
ヨットハーバー
中津宮
水琴窟 小さくて きれいで やさしい音色がした。
富士山がきれいだった。
でもちょっと薄くて残念。
ランチした イル・キャンティ・カフェ
眼下が海 のテラスがあって
とっても素敵なカフェだった。
鎌倉野菜のカレー
亀ヶ岡広場に咲いていたお花。
昔バリのホテルに飾ってあったお花に似てる。
歩いていてお店に飾られていたビール。
真ん中が江の島ビール。ラベルがかわいい。
山ふたつ という場所。
奥津宮
亀の甲羅の模様がくっきりでている亀石。
新しそうな絵だなぁと思って調べたら
1803年の酒井抱一作の原画は傷みが激しいため、
江の島神社の宝殿に保存されているらしい。
ここに掲げられているのは、
1926年(大正15年)片岡華陽作の復元画。
原画、観てみたいな。
龍宮(わだつのみや)。
このお宮のいわれは?と思い調べてみた。
岩屋洞窟の真上に位置するそうで、平成6年建立。
富士山。素敵な構図なのになぁ。うすくて超残念!
稚児ヶ淵
昔、友達と海を眺めたのはここだったのかな。。。
この海沿いに続く岩屋橋の先に
江の島岩屋があるらしい。
でもこの4月から防護ネット張替工事のため、閉鎖中とのこと。
そういう場所があることも知らなかった。
もし次に来ることがあれば是非行ってみたいな。
江の島弁天橋まで船に乗って戻った。
江の島から次の腰越駅まで歩き、
鎌倉まで江ノ電で戻り、鎌倉八幡様へ。
小町通りも ものすごく昔に1度来ただけ。
沢山の人で、ものすごく賑わっていた。
路上で冷やされていた大仏ビール (^-^)
銀杏が成長していて感動した。
↓
(2012年6月のブログ)
去年ニュースで見た、
強風で倒れてしまったイチョウの大木から伸びた若芽。
生命の力強さを神様が教えてくれてるんだ、きっと!
小町通りとは うってかわって 閑静な住宅街
夜ごはんは「秋本」で またまた鎌倉野菜。の天丼。
お店の中は良かったけど、入ってるビルが原宿みたいで
それだけがちょっと残念だった。
江の島の伝説
江の島は亀と龍と天女様があちこちにでてくるので
気になって調べてみた。
亀は浦島太郎伝説の地だから?
龍と天女様については興味深い伝説が。
昔 悪行三昧の五頭龍が津村(鎌倉市)に住んでいて
村はいけにえに子供をとられ、荒れ果て、
そのあたりは子死越と呼ばれていた。
こしごえ!
江ノ電の「腰越」はこの由来だったんだ。
そして現在 五頭龍をお祀りしているのが
腰越市にある龍口明神社。
あるとき天地が揺れ、その雲の上に天女が現れ、
雲がはれると海面に忽然として島が現れた。
それが江の島。
龍は天女に恋をして、改心して結婚してもらい、
良いことをするたびに身体がおとろえ、海を離れ
江の島を見守るように山に姿を変えたとか。
その山が片瀬の龍口山。
個人的に、
龍が子供をいけにえにするくらい悪者だった
っていうのと、
天女様が龍が善行を積んだあとでなくて
反省しただけで 即結婚したことが納得できない(笑)けど、
江の島にはこんなロマンチックな伝説があったのね。
今は 60年に一度、
龍口明神社で龍神をおみこしに乗せて江の島へ渡り
天女の弁財天と会わせるお祭りがあるらしい。
織姫と彦星みたいでこれもロマンチック。
でも60年に1度っていうのがね。。。
フツーの人間にとっては とーい とーい。笑。
次は2060年。。。そうですか。。。
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