一途に 一心に
2012 9 3
何気なくテレビをつけていたら始まった
NHKのドキュメンタリー番組。
再放送らしい。
心臓外科医 天野氏のドキュメンタリー。
日曜以外は病院に泊り込んで 執刀につぐ執刀の日々。
「一途に一心に」
という信条がこのドクターの人となりを現していて
この言葉に引き込まれる。
泊り込んでいるという部屋に映ったのは
人ひとりがやっと横になれる幅のソファーだった。
お願いですから順天堂さん、
先生にベッドを用意してあげてください。
奥さんは寂しいだろうなぁ。
でもこんなに素晴らしい人と結婚できて
とっても誇らしいだろうし、幸せな方だと思う。
外科医はみんな浮気する って
この間 なにかの番組で女医さんが言っていた。
私もそのときは きっとそうなんだろうと思ったし、
多分大体当たっているんだろう。
でも人を助ける為だけに毎日生きて
そのことに人生をささげている こういう立派な先生もいる。
立派 という一言では到底言い表せない人物。
たまに こういうドキュメンタリーを 見るたびに思うのは
こういうお医者さまたちって
きっとそれぞれ神様から使命をうけて
地上に送られているんだろうなぁということ。
40代の女性の患者さんが先生の手によって
一度は危なかった本当に難しい手術を乗り越えて
元気になった。
ご両親がお元気で羨ましかった。
ご本人が、泣いているお父さんに向かって
酸素マスクをすこしずらして
やっと出せる声で 「泣かないで」 と涙をこぼしていた。
私も泣いてしまった。
いいなぁ、家族って。
羨ましい。
お元気で頑張ってください。
先生もお身体に充分気をつけて
せめて日曜はおウチでゆっくりしてください。
心から ありがとうございます。
多分この番組を見た日本中の人がそう思っていると思う。
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