2011年3月11日 大地震
2011 3 14(mon) 深夜
震災で亡くなった方、家族やお家を失った方々に
心から哀悼の意とお見舞いを申し上げます。
23区内在住で、
明日(というか、このすぐ後)は 我が身 という不安な気持ちで
この3日間 気持ちに余裕が無かったけれど
やっとこの深夜になってココログを書く余裕ができた。
3月11日(金)14:45、会社でひとりでお昼休み中、
いつもどおりテーブルにつっぷして昼寝をしていたら、揺れだした。
私が居たフロアは6階で ものすごく揺れた。
縦ではなくて横にゆっくり ゆっさゆっさ という感じ。
周りに物がないスペースに移動して、
しっかりしたカウンターにずっと捕まっていた。
「お願いだからこれ以上揺れないで。ビルつぶれないで。」
と思いながら固まっていた。
本当にものすごく長い時間揺れていた。
その後も 結構大きめの地震もあり、
小さいものも含めれば
本当に
「なんでこんなに揺れるの…(>_<) 」 という思いだった。
その後 テレビと新聞で 今回は北米プレートの中で
通常の地震でわけて考えられている
太平洋側の3つだか4つ分の地盤が一緒に動いた
世界最大級の地震ということを知り、
今後1年以内にM8の(余震といえるのか?)
という地震があるかもしれないことも知り
恐ろしいながらも
今まで経験したことのない揺れの大きさに納得した。
ウチは築40数年の 一般的なモルタルの日本家屋で、
もう何年も前からゆがんでいて、
大きい地震があったらつぶれるかも、と思っていたので
恐る恐るウチに帰った。
つぶれていなくてほっとしたけれど、
サッシの窓 1階2ヶ所 と 2階1ヵ所 の鍵がはずれていて
窓が開いていた (>_<)
2階は箪笥の上にあった大きめの空の人形ケースが
落ちてばらばらに解体されてガラスが割れていた。
それからベッドの下の滑車がついた重い引き出しがずれて出ていたり
ひとりでは動かすことのできない重い机もずれていたりした。
でも心配していた「何かが倒れている」ということがなかったので
それはほっとした。
あとはこのダメージをうけたウチが
次の地震でつぶれないことを祈る(>_<)
もうずっと前に結婚して別の場所にいる兄弟からは
昨日電話で話したときに
「古くて心配だから
いっそのことつぶれちゃったほうがいい、
と親子で話していた」
と言われてすごくショックだった。
悪気は無いのはわかっているけど
ひとりぼっちで古い家に住んでいて
「ちょっと異常」
と言われるほど地震が嫌いな私には
酷な言葉だった。
実際ここで生活をしていない人たちには
ひとごと だから仕方ないけど
家族がいなくて ひとりぼっちで びびりまくっている私に
今そんな話 しなくてもいいのに。
でもこんな話も東北の被災者の方々には幸せな話だ。
一日も早く少しでも多くの方のご家族の行方がわかり、
ひとりでも多くの方のご家族の再会ができますように。
そして自然の力とはいえ、こんな地震2度と起きませんように。
| 固定リンク
コメント