銀座レカン で ランチ
2011 1 10 (mon)
銀座レカンでランチ。
いつも前を通り過ぎるだけだったレカンのドア。
今日はそのドアを開けた。
地下に通じる階段はとても重厚で
一瞬にしてレカンの空気に包まれた気がした。
今まで色々なレストランにいったけれど、
ドアを開けたとたんに
まったくの別世界に入り込んだ気がしたレストランって
他にない。
降りきるとスタッフの男性がひとり立っていてドアを開けてくれた。
友達はウエイティングのコーナーで待っていた。
そのコーナーも狭いながらもまったく違和感を感じないつくりだった。
そして壁を隔てたメインのフロアへ。
そちらもそれほど広くないけれど
とてもシックで重厚で老舗の貫禄にあふれていた。
一番安いコースでも5400円なので
客層もやはりそれなりの人や家族ばかりという雰囲気だった。
お誕生日のグループが2組あって、
そのときにいつのまにか小さく流れている happy barthday のオルゴールが
お店の雰囲気にとても馴染んでいて素敵だった。
私たちが頼んだコースは5400円。
ガス入りのお水は後で明細を見たら1800円だった!
スタッフの応対は私たちが一見さんだからか
個人的には微妙な感じをうけた。
なにかイヤな思いをしたわけではなく
印象が悪かったわけでもないけれど、空気というか、なんというか。
隣に来たお客様はお得意様だったらしく、
スタッフやシェフが長いこと話し込んでいた。
アミューズのちっちゃなミートパイと
前菜の子豚のお肉を使ったお料理が
とっても美味しかった。
バターの入れ物も素敵だった。
デザートはワゴンがふたつ目の前に来て
そこから選んだ。
残念だったのは最後に飲み物と一緒にだしてくれた
小菓子の盛り付けが全然お洒落じゃなかったこと。
入れ物は蓋付きの陶器だったけれど
そのなかにアルミ箔付きの4種類の小菓子が入っていて
それがなんだかとても無造作な印象をうけた。
あれ、出し方を変えるだけで、かなりイメージ変わるのに。
残念。
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