2010 NHK杯 ショート 真央ちゃんと佳菜ちゃん
2010 10 22(fri)
テレビをつけたら佳菜ちゃんが舞っていた。
え~?なんの大会?じゃあきっと真央ちゃんはこれからだろう、
と、録画。
そういえば昼間ヤフーニュースで
「ぶっつけ本番、浅田が汚名返上の舞台に立つ」
というのを読んだ。
(は~~~???
どこがぶっつけ本番なの???
それに真央ちゃん、
どこかで汚名といわれるようなこと、しましたか???
ここは日本なのにどうして相変わらず真央ちゃんには
こんなひどい記事の書き方するの?)
と、むかついた事を思い出した。
今日はショート。
12人中かなちゃんが2位、真央ちゃんは8位だった。
真央ちゃんのショートを見てまず思ったこと。
選曲がよくない。。。
こんどはタンゴ、というのは知っていたから
どんな曲か楽しみにしていたけど、
なんだかずっと鷹揚のない暗い感じで
曲自体に魅力がない。
もっと魅力的なタンゴの曲、ありそうなのに。。。
それに
もっと「タンゴ」!って振り付けができそうな気がするのに
それもない。
それにくらべて佳菜ちゃんの曲の楽しいこと。
佳菜ちゃんはいつも曲で得している気がする。
もちろんふたりとも
本人と周りが熟慮しての選曲だとは思うけど。
採点方法が変ったことが影響してるのかどうかしらないけど
真央ちゃんはシニア転向以来の最悪な点だったらしい。
でも3種類のジャンプのうち、ふたつ失敗して、
あとのひとつはトリプル×2が、トリプル・ダブルになってしまったので
仕方ないのかな。。。
全体的な勢いもあまり感じられなかったし。。。
NHKのアナウンサーが言っていたけど
オリンピックが終わって真央ちゃんは
「もう一度自分のジャンプをとりもどしたい」
ということで
基礎、くせ、タイミング、姿勢など
すべてのジャンプを1から見直し中とのこと、
今はその最初の時期なので仕方ない、と。
明日に向かって、と聞かれて、
本人も点数よりエレメンツをしっかり滑ることを考えてる、
って言ってたし。
それから解説の八木沼さんが
踏み込まないで流れのままジャンプする
ジャンプの仕方も勉強してると言ってた。
それって多分ヨナちゃんのようなジャンプの事だよね、
それは素人の私でさえ気になっていたけど、
あの大技のトリプルアクセルを飛ぶために
自分のタイミングで体を上下させて踏み込むのは
仕方ないのだろう、と思っていた。
もしそれをまわりに感じさせないように飛ぶ
練習をしているのだとしたら
並大抵のことではできないだろうと思う。
それにしても佳菜ちゃんの笑顔がすごすぎる。
あれも作戦だと思うけど、
彼女はまず会場を笑わせ
自分も満面の笑みで会場の雰囲気をよくして
プラスにもっていく。
この間もそうだったもんなー。
そしてあの楽しい曲と
とっても勢いのあるはつらつとしたスケーティングを見ていると
こっちも楽しくなるし、すごく魅力的。
シニア転向初の大舞台ということで
今は怖いものなし、
真央ちゃんの15歳の頃とだぶるなぁ。
アナウンサーが、演技直後、
「笑っちゃうほどの衝撃のデビューです!」
と言ったのと、
番組の終わりの
再度の佳菜ちゃんのVTR後には
「ほんとにみごとな演技でした!」
ではなく
「ほんとにみごとな笑顔でした!」
と思わず言ってしまっていたのには笑えた。
その位、
見ている側の潜在イメージの中に
彼女の笑顔が大きな割合を占めているって事だ。
でもちょっと佳菜ちゃんやりすぎ、と思ったのは
演技が終わってリンクを上がる直前で
観客のプレゼントを受け取れなくてこけたとき。
アナウンサーも
「自分で笑いをとりましたね」
と言っていたけど
(このアナウンサー、
「真央ちゃん」と言ってからすぐ「真央選手」と言い直したり、
なんか好き・笑)、
彼女はこけた後、すぐ立とうとせず
こけて足を上げたままの状況を
「私、こけましたー」 と
みんなに しばらくアピールしていた。
ちょっとわざとらしい と思ってしまった。。。
真央ちゃんはそういう戦略なしの、
まんま純粋ではつらつとした
かわいい女の子だったもんね。
やっぱり真央ちゃんが大好きーーー
フリーでは
トリプルアクセル2回、決まったら嬉しいなぁ。。。
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