2008 11 9 (日)
上野・東京国立博物館で開催中の
大琳派展に行ってきた。
風神雷神を4人もの絵師が書いていたなんて
この展覧会を知るまで 知らなかった!
4人の風神雷神を いっぺんに観る事ができるなんて
な~んて贅沢なっ。
私には俵屋宗達のものが
一番迫力があるように思えた。
あとで知ったけれど
あの絵は国宝だったぁ~!
開催していた平成館の前の紅葉
以下 上野経済新聞webより
東京国立博物館で「大琳派展」ー風神雷神図屏風4種を展示
尾形光琳生誕350年「継承と変奏」をテーマとした
「大琳派展」が10月7日より、東京国立博物館
(台東区上野公園内、TEL 03-5777-8600)で開催される。
琳派(りんぱ)は、尾形光琳が、
本阿弥光悦や俵屋宗達(生没年不詳)に私淑し、
尾形光臨を酒井抱一らが慕うという形で継承された絵画・工芸の一派。
同展では、琳派を代表する「本阿弥光悦」「俵屋宗達」
「尾形光琳」「尾形乾山」「酒井抱一」「鈴木其一」を中心に、
国宝・重要文化財・海外の美術館・コレクターが所蔵する作品を展示する。
展示作品の一つ「風神雷神図屏風」は、
俵屋宗達の作品が元になり、尾形光琳が模写、
さらに酒井抱一、鈴木其一が尾形光琳の作品を模写した4種を展示する。
見どころについて、同展広報担当者は
「同じ主題の作品を対比展示していること。
琳派の系譜を具体的に巡ることができるとともに
各作家の独自性を探る試みが可能になる」点を挙げる。
そのほか、京都の養源院から俵屋宗達作・重要文化財「白象図杉戸」、
米国のファインバーグ・コレクションから
鈴木其一作「群鶴図屏風」なども併せて紹介するなど、
「普段は現地に行かないと閲覧できない作品の展示も多い」
(同展示広報)という。
開館時間は9時30分~17時(金曜は20時まで。土曜・日曜・祝日は18時まで)。
入館料は、一般=1,500円、大学生=1,200円、高校生=900円、中学生以下無料。
月曜休館。11月16日まで。
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