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2008年3月 8日 (土)

渋谷 「ルノワール+ルノワール展」

そうかぁ、

今更ながら 「ルノワール+ルノワール展」

という名の展示になっている意味がわかった。

P1040747  

 

 

 

 

 

 

 

 

行ったらルノワールの次男が有名な映画監督ということで

二人の作品が一緒に展示されていたのだ。

映画には興味がなかったので

絵だけでいいのになぁ。。。と思ったけれど

同じ題材の絵画と映像を対比させているところをみると

息子が父親の影響を随分うけていることがよくわかって

ルノワールの家族を知るという意味では

興味深い展覧会になっていた。

ルノワールには3人息子がいて

長男は俳優、次男は映画監督、三男は陶芸家ということだった。

ルノワールは45歳にして長男をもうけ

そのあと50歳で正式に結婚して、

三男が誕生したのはなんと60歳だということも知った。

あの丸顔でふくよかな体つきの優しい笑顔の奥さんは

一体いくつ年下なんだろう。

(今ネットで検索したら「17歳年下」と書いている人がいた。

それから三男は陶芸家からスチールカメラマンになったらしい。)

45歳から子供3人の幸せな家庭を築けるって…

男の人っていいよなぁ。。。

今回の展示で好きだった絵は「ココ(三男)の肖像」

と「読書する少女」。 

両方とも小さな子供が下を向いて一生懸命字を書いたり

読書している優しい絵。

 

 

 

 

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