ザ・リッツカールトン東京 アフタヌーンティー / 国立新美術館「横山大観展」
2008/2/10
今日は ザ・リッツカールトン東京 45階
ロビーラウンジで アフタヌーンティー。
ヘブンリー・タイム(TAX込み¥4730)。
アフタヌーンティーとしては
なかなかのお値段ではあるけれど、
とてもゆったりした空間で優雅なひとときを満喫できて
本当に心地よかった。
1段目(二人分)
2段目(1人分)
3段目(ジャムとクロテッドクリームは二人分)
4種類のジャム
1時から3時くらいまでいて
2時半からはピアノとフルートの生演奏もあり、
それも良かった。
わがままを言わせてもらえれば
お昼の時間帯も 生演奏の時間を作ってほしいと思った。
ペニンシュラ東京のロビーラウンジも
時間によって生演奏をしていたけれど、
狭くてざわざわしていたので
こちらのほうがいい。
最後に薬を飲もうと「お水をいただけますか」と言うと
「ミネラルウオーターになさいますか?」ときかれたので
普通のお水でいいです、と答えると
氷の入ったお水を持ってきてくれた。
でもテーブルの上に載っていた薬に気付くと
「温いお湯のほうがよろしいですか?」
と聞いてくれて白湯を持ってきてくれた。
さすがホテル。
おにいさん、
お気遣いどうもありがとうございます(^-^)。
やっぱり昨日の新宿のイタリアンとは まるで違うわ。
ホテルをでて、国立新美術館へ行くために
ミッドタウンの中を通った時には すごい人ごみで
友達と
「あ~下界に戻ってきちゃったねぇ(>_<)」
と言いあった(笑)。
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その後 国立新美術館 「横山大観展」へ。
ちょっと混んでいたけれど堪能できた。
特に40メートルある絵巻物2本
( 「生々流転」 「四時山水」 ) は
まるで自分がゆっくりトロッコ電車かなにかに乗って
景色を眺めているような気分になった(笑)。
気に入ったのはメナード美術館所蔵の「霊峰十趣・夜」
という うっすら浮かびあがる富士山と月とともに
控えめにそれでもとても美しく輝いているいくつかの星の絵。
↓
それから横山大観さんには少し申し訳なかったけれど
尾形光琳の「槇楓図屏風」があり、
それが目に入ったとたん
「あぁ私やっぱり尾形光琳のほうが好き!」
と思ってしまった。
紅白梅図屏風で有名な尾形光琳も好きな画家で
(なんてったって 何年か前のLIVEで
松本さんのソロの時間に
バックに出てきた絵が「紅白梅図屏風」風だった事が
個人的に忘れられない!)
数ヶ月前にコピー機かなにかの宣伝で
新聞に載っていた尾形光琳の絵が
とてもとてもとってもステキで その絵をすぐ思い出した。
それは東京芸大蔵と書いてあり
その時 「いつか絶対実物を見たい!」
と真剣に思ったのだけれど、
今回の絵も東京芸大蔵だ。
もしかして!!!
あの新聞で観た絵は 今日観た絵だったの~!?!?
だんだんそんな気がしてきた~~~!!!
なんだかとっても嬉しい(;_;)
でも横山大観展だけに、
その絵葉書が無かったことが
とってもとっても残念だった。
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