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2007年11月 2日 (金)

悲しい夢

Mが夜中の3時過ぎにわざわざ2階にあがってきた。

またなにか見えないものでも見たのか

聴こえないものでも聴いたのか。

起きているときには よくいろいろ言っているけれど

寝ているときにわざわざ何かを言いにきたのは

初めてだったので緊張した。

話を聞くと、私が死んでしまう寸前の夢を見て目が覚めて

心配になって2階にあがってきたらしい。

寝てた?というので

なんでもない声で「フツーに寝てたよ」と答えた。

理由が幻覚でなかったことに安心した。

薄暗い中で、消え入りそうなか細い声で

「だめよ、そんなことしちゃ」とMが言った。

私、Mの夢の中で自殺しようとしたんだ。

「心臓がドキドキしてる」と言ってMは階下へ降りていった。

私もドキドキしていた。

足元もおぼつかないMが心配で2階まで見にきたのだ。

(ちゃんとしっかり降りてよ)と祈った。

Mには私の気持が伝わっているんだ、と思った。

だからそんな夢みたんだ。

そしてそんな心配をしてくれるのはこの世の中でMだけだ。

Mの心も私の心も悲しくて 涙がでた。

でも大丈夫。自殺はしないよ。

 

 

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